東京に「金融特区」を! 国と都が協力してグローバル競争の勝者となるための施策を展開したい
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企業が最も活動しやすく、個人が最も働きやすい都市へ

"東京を世界一の都市にする"ということが、私の公約である。そのために、防災、福祉、芸術・文化など様々な分野で改革を進めていくのだが、なかでも経済を活性化させることが基本となる。東京は国家戦略特区に指定されたので、国と連動しながら大胆な政策を展開したいと思っている。

「東京世界一」を目指す私の立場から言えば、国家戦略特区構想は、手段の一つにしかすぎない。あらゆる手段、政策を動員して目的を達するのみである。一方、安倍政権は、消費税増税に伴う経済の鈍化を挽回する手段として、この特区構想を位置付けているようである。

特区の中で、人々が自由に経済活動を行い、東京から日本経済を元気にすることが求められている。東京シャンゼリゼ計画、先進的な医療特区、創薬のメッカ作りなどが、具体的なプロジェクトであるが、金融についても力を入れたいと思っている。

先の都知事選では、公約として、「2020年に向けて、金融・産業の事業環境で世界一とするべく、東京に国家戦略特区を設けます」と「金融」を特記し、「金融・産業の国際センター化のための規制緩和等の政策ユニットの発足」という具体的政策項目を掲げた。

まさに、私の公約を実現させるためには、東京に国際金融特区を設けなければならないのである。公約では、「あらゆる観点からビジネスインフラの見直しを総合的かつ集中的に実施し、企業が最も活動しやすく、個人が最も働きやすい都市へと変革していきます」と明言した。

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