オルタナティブな若者たち
2014年04月13日(日) 池田真隆

若手公認会計士、クラウドファンディングの世界へ

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クラウドファンディングの世界に舞台を移した上村祐介さん

立命館大学3年時に公認会計士の資格を取得した上村祐介さん(25)は2013年9月、会計検査院を退職、ITベンチャーに転職した。以降、ネット上で資金を募るクラウドファンディングサイトを運営する。鹿児島生まれの若者は、安定した税金の監査よりも、個人や団体の夢を応援するサービスに魅力を感じたという。

上村さんが転職したのは、クラウドファンディングサイト「ShootingStar(シューティングスター)」を運営するJGマーケティング(東京・千代田)だ。同社の佐藤大吾代表は、これまでに1,200億円ほど集めている英国のクラウドファンディング「ジャスト・ギビング」を日本に導入した人物として知られる。

2010年3月に佐藤代表が日本に持ち込んだ「JustGiving Japan(ジャスト・ギビング・ジャパン)」は、寄付件数10万件、寄付総額10億円を突破し、現在日本最大規模となっている。

「ジャスト・ギビング・ジャパン」では、寄付を募ることができる団体はNPO法人格が必要という制約などがあり、誰もが利用できるわけではない。そのため、「誰もが自分のやりたいことを実現できる世の中」にするため、シューティングスターを2013年6月に立ち上げた。

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