都庁から現場へ! 五輪予定地の視察で痛感した東京ならではの「おもてなし」の重要性
〔PHOTO〕gettyimages

IOC委員らに選手村予定地や競技施設を案内

先週は、IOC(国際オリンピック委員会)のジョン・コーツ副会長ら幹部が来日した。コーツ氏は、五輪の準備作業を監督するIOC東京五輪調整委員会の委員長である。

4月3日の朝、コーツ氏一行とホテルで面談したが、2月に私がソチ五輪の視察に行ったときに会っているので、再会を喜びあった。その後、日本のオリンピック・パラリンピック組織委員会との間で事務折衝が行われた。

午後はあいにくの雨であったが、ハンマー投げ選手の室伏広治理事と一緒に選手村予定地を案内した。一行は、その他の競技施設なども視察したが、建設計画がしっかりとしていることを評価してくれた。私は、五輪関連を含む予算案が都議会で可決されたことを報告し、財政的な裏付けについても安心してもらった。

選手村は、晴海の客船ターミナルから見てもらったが、そこからは360度の展望が開けており、レインボーブリッジが間近に見える。

IOC委員たちと景色を眺めているとき、このブリッジに五輪マークを設置し、2020年東京大会の宣伝をすると共に、レガシー(遺産)として末永く残すのはどうかというアイデアが出された。最終的に許可を出すのはIOCであるが、シドニーやロンドンなど、これまでの五輪でも行われてきたということなので、検討してみるのもよいかと思う。

夜は、日本の伝統が楽しめる料亭で懇親会を行ったが、IOC一行は日本料理や酒、そして満開の桜を満喫したようで、これこそ日本人ができる「おもてなし」だと痛感した。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら