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初登場! 私が慶應に受かった「ビリギャル」です えっ、あの表紙のギャルは別人だったの?

話題の書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の主人公が、顔出しインタビュー

派手で不機嫌そうな女の子が印象的なこの表紙—。ホントにこんな子が慶應大学に入ったの?しかも、学年ビリで、クラブ遊びも当たり前のギャルだったなんて。話題の「ビリギャル」が真相告白。

「中身」はすべて本当です

「私の高校時代のことを書いた本が売れていると聞いて、驚いています。正直、私なんかの話がここまで話題になるとは、発売前は想像もしませんでしたから。嬉しいような、恥ずかしいような気持ちです」

そうはにかむのは、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)の主人公、さやかさん(26歳・仮名)である。同書は、題名の通り、学年ビリの成績で、素行不良で無期停学になるようなギャルだったさやかさんが、慶應大学に合格するまでの紆余曲折を描いた物語だ。著者は、さやかさんを勉強に目覚めさせた塾講師の坪田信貴氏。昨年末に発売され、3ヵ月間で8刷21万部に達するベストセラーとなっている。

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』⇒本を購入する(AMAZON)

同書で目を引くのは、金髪、超ミニスカートのギャルの写真が大きく掲げられている表紙だ。この写真を新聞や雑誌の広告で見たことのある人も多いだろう。世間では、この写真のギャルこそ「さやかさん」だと思っている人がもちろん多いのだが……。

「すみません、あの方は別人です。プロのモデルさんで、私よりかわいくて、誇大広告って怒られるんじゃないかと申し訳なく思っています(笑)」

さやかさんは控えめに語るが、実物も、表紙の写真とはたしかに違うが、きさくで清楚な美人である。現在は都内のウェディング関連の会社で働くキャリアウーマンだ。本当に、高校時代はギャルだったのか。

「はい。証拠のプリクラも持ってきました。うちの学校はいわゆるお嬢様学校で校則が厳しくて、こんな金髪にしたら一発でつまみ出されてしまいます。化粧すらダメでした。だから、夏休みになった途端、こうやって金髪にしていました。友人の中には、『この表紙の写真よりももっとギャルだったじゃん』と言う人もいます(笑)」

実は本書が売れたことで、「本当にこんな主人公は存在するのか」「フィクションじゃないか」という疑念が一部で持ち上がっていた。

「卒業アルバムを探しているマスコミの人がいると聞いて、ヤバい、あのすっぴんで、髪も染めていない卒アルの写真が出てしまう、と焦っていました。こうして顔を出してインタビューを受ける決心をしたのも、あのアルバム写真が公表されるのを防ぐため、という意味もあります(笑)。