米スタートアップが狙う次の事業分野とは? ハードウェア事業が高評価だった「LAUNCH Festival 2014」
LAUNCH Festival

2014年2月24日から26日にかけてサンフランシスコ市内で、米国最大のピッチコンテストの1つである「LAUNCH Festival 2014」が開催され、筆者も参加してきました。

シード期のスタートアップを対象に、年に1度サンフランシスコで開催されるピッチイベントで、3日間で9000人以上の来場者が参加します。毎年40〜50社程度のスタートアップが登壇し、観客と投資家の前で事業プレゼンを行うのです。

2011年に始まった同イベントは、2011年〜2013年の3年間で158社が登壇、そのうちの59%にあたる93社が、その後の資金調達に成功しています。

2014年3月現在、この93社が調達した合計金額は約2.89億ドル(約290億円)にのぼり、1社あたりの平均調達金額は310万ドル(約3.1億円)という実績。また、このイベントで初めて披露されるプロダクトが多いということが特徴です。

今回は、LAUNCH Festivalでアワードを獲得したスタートアップをいくつか紹介し、シリコンバレーで注目されている事業分野について触れていきます。

Drop

レシピに忠実な料理がつくれる秤型デバイス「Drop」

Drop」は、料理が得意でない人でも簡単においしい料理を作ることを可能にする秤型のデバイスです。iPadのアプリからレシピを選択し、表示される分量にしたがって食材の量を専用のデバイスで計測しながら調理を進めていきます。

そうすることで、調理の過程において失敗しやすい計量ミスを防ぎ、レシピに忠実な料理を完成させることができるのです。現在は焼き菓子に絞ってレシピを提供していますが、今後はバーテンダー向けにカクテルのレシピも展開していくとのこと。

引き続き、計量の加減が重要になる分野の料理には、幅広く対応していくことが予想されます。Best New Hardware賞。

Density
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