LGBTsの人たちが「当たり前」に話せる空間をつくる---Queer & Ally代表・はるさんインタビュー【前編】

LGBTsにまつわる講演・研修・場づくりを行う「Queer & Ally(クィア・アンド・アライ)」の代表前田健太さんことはるさん、メンバーのれんさんにインタビューしました。

「LGBT」に入らない性的マイノリティもいる

イケダ: 本日はお時間とっていただきありがとうございます。素敵な場所ですねぇ。どうぞよろしくお願いします。おとなりの方はメンバーの方ですか?

前田健太さん(はるさん)

はる: Queer & Allyのメンバーのれん君です。

れん: 僕は高校3年生で、「性同一性障害」と学校では言っていますが、診断書はもらっていません。入学したときは女性として入ったんですけど、高校2年生からは学ランを着て男子として通っています。

発達障害と学習障害があるので中学は特別支援学級、高校は特別支援学校に入学し、中高ともに性教育を受けていないんです。生理が初めてきたときはすごく驚いて、自分の体について教わっていないので、何が起きたか分からなかったです。

講演会で女性としての自分の体のことや性同一性障害のなどの性教育を受けていくうちに、さまざまなセクシュアリティーを知り、自分にも当てはまる言葉を見つけて生きやすくなりました。それがきっかけで自分の学んだことや思ってることを発信したいと思いました。