ドバイに負けるな! 2020年に向けて、あらゆる智恵と人材を投入し、東京改造計画を推進する!
世界一の超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」からの眺め 〔PHOTO〕gettyimages

特区指定を受け、東京が日本経済を牽引する

東京を散策すると、現代と伝統が共存する街の魅力にあふれている。

しかし、一方では、消防車も入れないような狭い路地に木造家屋が密集している地域があったり、建物に統一感がなく美しいとはお世辞にも言えない通りがあったりして、大胆な都市改造が必要なことを痛感する。道路も鉄道も空港も、抜本的な改革のメスを入れる必要がある。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催は、都市改造を進める上で、大きなインセンティブとなる。

安倍政権としては、アベノミクスの成果を揺るぎないものにするために、効果的な成長戦略を打ち出したいところである。国家戦略特区は、その主要な処方箋となるものである。

そして、4月からの消費税増税のマイナスを打ち消すような効果も、この特区構想に期待しているのかもしれない。3月末には、特区の指定があるが、東京は率先してその指定を受け、日本経済を牽引する役割を担う決意である。

その特区で、東京は何をするのか、どのような規制緩和を実行していくのかなどの課題について考えているとき、ドバイの友人からメールが届いた。東京のオリンピック・パラリンピックと同じ2020年に、ドバイ万博が開催されることが決まったという。中東アフリカ・南アジアで初の開催地となるそうで、パリの国際万博事務局での投票結果にドバイは大いに沸いたそうである。

私は、この15年くらいドバイを訪れていないが、その頃に比べて、友人の言葉を借りれば、「今日のドバイの変貌ぶりは表現のしようもありません。中東有数のハブ都市にまで発展しています。成田、羽田ともにデイリー便でつながり、日本との関係強化も進んでいます」。

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