車椅子だからこそなれた自分へ---日本をユニバーサルデザイン先進国にするため命をかける24歳
株式会社ミライロ代表取締役社長・垣内俊哉氏

高齢化社会となる日本を、ユニバーサルデザイン(UD)先進国にすることへ命をかける24歳の若者がいる。垣内俊哉さんだ。

立命館大学在学中に友人と株式会社ミライロ(大阪府・大阪市)を立ち上げた。先天性の骨形成不全症という難病を抱え、幼少期から車椅子生活を送る。活動できるタイムリミットは45歳までと診断されている垣内さんの決意を聞いた。

「バリアフリー」ではなく、「バリアバリュー」な社会を目指して

---企業や大学、行政と連携して、ユニバーサルデザインの先進国を目指しています。

垣内: バリア(障がい)をなくす「バリアフリー」ではなく、バリア(障がい)をバリュー(価値)とする「バリアバリュー」な社会を目指しています。

諸施設でのバリアフリーマップの作成や接客研修、ユニバーサルデザイン観点からの施設点検を行っています。また、障がいがある方の教育支援なども行っております。

---大学在籍中に起業した2009年こそ売上がほとんど無かったそうですが、3年目の今期は5,000万円ほどの売上を見込んでいるそうですね。

垣内: 社会が高齢化し、外に出て行く障がい者が増えていることが背景にあります。

例えば、娯楽施設でもファミリー層だけを狙うのではなく、高齢者、障がい者などもターゲットに定めています。冠婚葬祭でも、東日本大震災以降は家族と過したいというカップルが増えておりますので。

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