まだまだ狭き門のテレビ局入社! 本気でテレビに携わりたいのなら、制作会社が穴場!?
フジテレビ採用HPより

新卒者の就職活動の開始時期は2013年度採用者より大学3年生の12月。これが、2016年卒の学生からは大学3年の3月スタートに繰り下がる。学生や大学側は対策に大わらわのようだが、テレビ局の人材採用に大きな変化が生まれることはないようだ。

入社志望者が殺到するテレビ局

1980~90年代には、「入社できる確率は宝くじ並み」と言われたテレビ局。あのころと比べると、難易度はやや軟化したようだが、それでも入社するのは相当難しい。マスコミに限定して考えると、たぶん最難関だろう。

それも頷ける。まず、映画会社は助監督の採用をとっくの昔に止めているから、映像クリエーター志望者はテレビ局に集中する。映像ジャーナリストになりたいのなら、今は新聞社でも可能なのだが、ノウハウや規模などでテレビ局にはかなわない。

なにより、キー局はいずれも優良企業。NHKは特殊法人だし、民放キー局はいずれも一部上場。右肩上がりの時代こそ終わったが、近い将来に潰れることはないだろうし、いずれも待遇は良い。

非上場である新聞社と比べて、経営は透明化されているし、労働条件についても法令を順守している。ローカルルールがはびこる余地がないため、女性が長く勤務するのに適している。各社に温度差はあるが、組合も真っ当に機能。学生がとくに気にする年収も30代で1000万円を突破する。志願者が殺到するのは当然だろう。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら