白河桃子「『少子化時代の働き方』を考える」

白河桃子×ぐっどうぃる博士 ~少子化危機突破対談~
【第1回】「そもそも、恋愛というのは、生きる余裕があるときに起こるんです」

2014年03月11日(火) 白河 桃子
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[左]ぐっどうぃる博士(恋愛カウンセラー)と、[右]白河桃子さん(少子化ジャーナリスト)

少子化問題の最大の課題は「恋愛」

ぐっどうぃる博士(以下、博士): 今日のテーマは婚活と少子化でしたよね。

白河桃子(以下、白河): そうです。わたしの「少子化対談」シリーズの第3弾で、少子化危機突破タスクフォースならぬ、少子化危機突破対談です。よろしくお願いします。

博士: こちらこそよろしくお願いします。ちょっと前に出された『「婚活」時代』の、山田さんっていうもう1人の著者の方がいますよね?

白河: 中央大学教授の山田昌弘さん?

博士: そうそう。彼の論文を読んだんですよ。そうしたら、「今の日本がやっている少子化対策というのはちょっと的はずれですよ。むしろ、もっと恋愛をさせて、どんどん結婚させなきゃダメですよ」というようなことが書かれていました。

やっぱり子ども手当なんかじゃなくて、恋愛を応援することの方が少子化問題に貢献する。日本の場合はそうなんだと知って、今日のテーマに合っているなと思ったんです。

白河: 今までは、子どもを持ったあとの支援をやっていた。それと、女性が無理なく働ける両立支援とか、イクメンの男性が帰りやすくなるようなワークライフバランス支援もかなりやってはいます。しかし、いま結婚している人たちは平均で2人ぐらい子どもを持っているので、本当は結婚していない人たちを結婚させることがとても大事である、ということなんです。

その「婚活」「妊活」から「子育て」まで「シームレス」に予算を付けるというのが今回の森大臣のタスクフォースの方向性のようです。私が森少子化担当相にお会いしたときにも、大臣の口から「恋活」っていう言葉が出てきたんですよ(笑)。

博士: ついに来ましたね。

白河: 「結婚」を引き起こす一番の要因って、やっぱり恋愛じゃないですか。

博士: そうですね。おっしゃる通りです。

白河: 以前、博士も言っていましたよね。ベテランのお見合いおばさんで、成婚率45%の人がいて、その人によれば結局はお見合い市場でも最後は恋に落ちて結婚するんだと。惚れさせることが重要なんだと。

博士: はい。そうなんです。

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