皆さんは「3.11」を検索しますか?

"記憶"と"風化"

まもなく3月11日。ヤフージャパンでは「3.11検索は応援になる」というドネーションキャンペーンが行われるようです。

http://promo.search.yahoo.co.jp/searchfor311/

「3.11」で検索するとひとりにつき10円が寄付されるらしいのですが、このキャンペーンを我が家で食卓の話題にすると、愚息(今春から高校1年生と中学1年生の男子2名)は「ヤフーってスゴクナイ」「めちゃくちゃ寄付集まるじゃん」「ヨーシ、検索するぞ」と何故か異様に意気込んでおりました。

2011年当時、今よりも三つずつ、確実に幼かった少年たちは、いまは自分で情報を検索するようになりました。どんな情報にぶつかり、たどり着きながら「3.11」を改めて彼らなりに記憶するのでしょう。

3月4日、朝日新聞社と福島放送による福島県民を対象とした世論調査が発表されました。福島第一原発事故の被災者への関心が薄れ、風化しつつあると思うか、と尋ねたところ、「風化しつつある」は77%で、「そうは思わない」の19%を大きく引き離した、と記事にありました

昨年3月の調査では72%対25%だったので、風化を感じる人が少し増え、今年2月の全国世論調査で同じ質問をしたところ、69%対27%だったので、福島県民の方がより風化を感じていることがうかがえる、ともありました。

これからも毎年3月11日が近付くと、この"記憶"と"風化"の話が繰り返されるのだろうと思います。

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