英語も通じず、会場のモニターも小さい! ソチ五輪視察で学んだ2020年東京五輪の課題
閉会式で五輪旗を振るバッハ会長 〔PHOTO〕gettyimages

世界中のIOC委員と知り合いになることができた

ソチ五輪を視察して、2月25日に帰国した。2泊5日という強行軍であったが、実際に見てきて多くのことを学ぶことができた。

競技は、パシュートとアイスホッケーを観戦した。パシュートは、日本チームが3位決定戦で、惜しくも銅メダルを逃した。相手がロシアで、アウェーの試合であり、気の毒であったが、地元ロシアの観客の応援態度には好感が持たれた。敗れた日本に対しても、暖かい眼差しであった。これは、2020年東京大会で日本も学んでよい点だ。

アイスホッケーは、カナダとスウェーデンの決勝戦だったが、そのレベルの高さには舌を巻いた。プーチン大統領がアイスホッケー好きとあって、素晴らしい競技場であった。

IOCのご厚意で、IOC委員席で観戦できたので、世界中の委員と知り合いになることができた。前日には、バッハ会長、コーツ副会長ら幹部と会談していたことも幸いして、旧知の間柄であるかのように、IOCのサークルに溶け込むことができた。

バッハ会長は、ドイツ人であるが、IOCというのはヨーロッパ社交界そのものである。若い頃に、フランス、スイス、ドイツなどヨーロッパに留学していたこともあって、言葉も不自由しないし、雰囲気もよく慣れているので、楽しい時間を過ごすことができた。

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