メディア・マスコミ
デジタルメディア時代に息を吹き返す長文ジャーナリズム
「Narratively」のトップページ

ニュースのキュレーションや要約など、スマホでの細切れの時間を狙ったサービスが人気を集めている。そのニーズはある一方で、海外では長文ジャーナリズムの再興を感じさせるメディアも登場している。

この記事では、特に長文や調査報道を積極的に行う新興ウェブメディアを紹介しながら、デジタルメディア時代に息を吹き返す長文ジャーナリズムについて見ていきたい。

オリジナルの長文記事を発信する3つのウェブメディア

オリジナルの長文を発信しているメディアでは「Narratively(ナラティブリー)」、「Atavist(アタヴィスト)」、「Byliner(バイライナー)」の3つを押さえておきたい。

まず紹介するのは、「ナラティブリー」だ。毎週テーマを設け、様々な角度から毎日長文記事をアップしている。2012年9月に立ち上がり、人のストーリーに焦点を当てている。

リリース資金はクラウドファンディングサイト「Kickstarter」を活用し、5万ドル(約500万円)を集めた。その後のメディア運営資金は、広告販売でやりくりしている。