デジタル・エディターズ・ノート
2014年02月25日(火) 佐藤 慶一

「ネット上の新しいエンターテイメントを生み出すことが編集者の仕事」---佐渡島庸平氏が語る「これからの編集者と働き方」

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「時代が大きく変わってきている。

しかしながら、その変化を組織の中では感じることはなかなかできない。世間の風を直接受けることで、その変化を感じることができる」

そう語るのは、作家のエージェント会社コルク代表の佐渡島庸平氏だ。Social Media Week Tokyo(ソーシャルメディアウィーク東京)最終日に登壇し、「これからの編集者と働き方」をテーマに講演した。

作家が生み出した作品を、世界中に届け、後世にも楽しんでもらう。そのために欠かせない会社になるために「コルク」を設立した佐渡島氏。「今は、激動の時代」だと言う。

例えば、「暇つぶし」という言葉の意味合いが変わってきていることを挙げた。株式会社nanapi代表古川健介氏のブログエントリで知ったそうだが、昔は"映画を見ること"などが暇つぶしだったが、今は"わざわざ"行くことになってきている。そして今、5分~10分の細切れの時間が暇つぶしなのだ。

このように人間の中で時間の感覚が変わることは、なかなかない。さらに「コンテンツの長さに対する許容度が変わってきている」と語る。例えば、「サラリーマン金太郎(30巻)」のアプリは全巻無料。毎日30分だけ無料とし、それ以上読む人は時間を買わなければならない。

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