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大反響! 第2弾 あなたは、これでもまだ入りつづけますか? 60すぎたら、保険はいらない

これまでずっと保険料を支払い続けてきたのだから、今さらやめられない……。そう思って二の足を踏んでいては、老後の大切な資金をドブに捨てているようなもの。その保険、今すぐ見直すべきです。

2人に1人が「がん」になるのに、保険会社は大儲け
まさか、「がん保険」に入ってませんよね

2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ時代。がん患者は、年々増加している。男性に限って言えば、生涯でがんを患う確率は58%にも上る。こんなに高い確率ならば、がん保険に入っておいたほうがいい、入っておかねば先々困る、そう考えている人がほとんどだろう。

だが、果たしてそうなのだろうか。

がんを筆頭に、誰でも確かに病気は怖い。健康に自信がなくなってくる60代ともなれば、なおさらだ。けれどその不安に苛まれ、月々数千~数万円の保険料を支払い続けることが本当に「安心」につながるのか?

ただでさえ、老後は生活資金の不安がつきまとう。何も考えずにムダな保険を継続し、病気になる前に「保険ビンボー」になってしまっては元も子もない。今回はその点を考えてみよう。

がん保険の加入者は増え続けている。社団法人生命保険協会によると、'08年には1860万件だった契約数は、4年間で2054万件に増加した。

そもそもがん保険とは、がんにかかった時にその治療費や入院費などを保障する保険。多くが掛け捨てタイプで、払込期間が決まっている定期型と、生涯保険料を支払い続ける終身型がある。現在は、ほとんどの商品が終身型だ。

また、こうした単独のがん保険以外にも、医療保険にがん特約がついているもの、定期の生命保険にがん保障が組み込まれているものも多い。

まずは、自分がどのタイプのがん保険に入っているのか、入ろうとしているのか、その商品にはどんな保障がついているのかを見極める必要がある。

「終身型の場合、もしがんにならずに長生きしたら、80歳になっても90歳になっても、保険料を支払い続けなければなりません。しかも、がん保険の中には、65歳を過ぎると保障がそれまでの半額になるものもある。この年代からリスクが増えるのに、保障が半額になってしまううえ、がんにならなければ1円ももらえないんです。もしこうしたがん保険に入っているのであれば、60歳を過ぎたら辞めてもいいと思います」(保険コンサルタント・石橋大氏)

一般的に、「がんになると大金がかかる」とされる。じつは、この考え自体が大きな間違いだ。