住宅費も通訳の給料も球団持ち 田中将大「年俸23億円」さて、どうやって使えばいいのか
週刊現代 プロフィール

「メジャーリーグでは、グッズの売り上げの取り分は選手会に入る。そしてそれがメジャー登録日数に応じて配分されるんです。僕のグッズが全然売れなくても、数百万円入ってくるわけです。あと、バカにならないのが利息ですね。いま、金利は低いですが、元金が大きいので置いておくだけで結構、増えるんです」

金利1%として、単純計算で23億円なら年間2200万円。一流企業の役員報酬なみの金額が利息として入ってくるのだ。MLB関係者が言葉を継ぐ。

「CMを忘れてはいけません。メジャーだと、ユニフォーム着用のCMの場合、報酬は選手会に入りますが、それ以外は全部、本人に入ります。我々の査定ではタナカは特Aランク。1本あたりの契約金は1億円を下らない。私が聞いているだけでも、すでに10社からオファーが届いてます」

今回の移籍がらみで田中が手にした額は実に年間32億円を超える計算になる。

一方の支出だが、代理人のギャラは年俸の5%が相場なので、1億500万円。もっとも高額なのが所得税で、田中夫妻が暮らすと見られるマンハッタンは連邦税39・6%のほか、全米一高いニューヨーク州の州税が8・97%、ニューヨーク市税が3・87%。半分持って行かれることになる。

生活費はどれぐらいかかるのか。実は「住宅費」名義で年間1000万円もらえる。実際にかかる生活費は、まい夫人との食事と洋服代くらい。ヤンキースはもはや「打ち出の小槌」状態で、田中のもとに札束を運び込んでいるわけだ。収入と支出を差し引きすると約16億円。マー君は一般サラリーマンの年収に匹敵する440万円もの「日給」を得ることになる……。

楽天の球団関係者が、ため息を吐く。

「田中は、酒席が設けられれば飲むけど、自分からは夜の街に繰り出さないタイプ。ただ、ファッションにはこだわりがあって、ネットでイカつい!と叩かれていた『ルシアンペラフィネ』のドクロシャツとか、外国のデザイナーズブランドが好きだね。高いものだと一着20万円もするけど、2~3枚、ポンポンと買ったりする。遠征用のキャリーバッグも『グッチ』とか『バリー』とかブランドもの。腕時計も高級ブランドの『コルム』とか『ジェイコブ』がお気に入り」

「切り裂きジャック」の失敗

意外なところでは競馬。専門チャンネルを視聴契約するほど予想に熱中しているという。

「とはいえ、賭けるのはせいぜい10万円程度。確かに世間一般の25歳よりはいいものを着てますし、ブランドものも持っていますけど、堅実な男です。年俸23億円とはあまりに開きがあるというか……。これまでの田中の買い物で一番高かったのが、'08年に購入した白いベンツ・ゲレンデヴァーゲン。足回りをいじっているので、1200万円ほどかかっていますが、これにしたって日給3日ぶんでしょう?」(前出・楽天関係者)