EPOCH MAKERS 2020

オーマイグラス代表取締役社長・清川忠康
「伝統的なモノづくり産業を再生し、日本から世界規模のビジネスを自分の手で生み出したい」

81世代の起業家たち

2014年02月07日(金) 清川忠康
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清川忠康(きよかわ・ただやす)
オーマイグラス株式会社 代表取締役CEO

1982年大阪生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。大学在学中に1年休学し、米国に留学。慶応義塾大学卒業後、インディアナ大学大学院に留学し、会計学とファイナンスを学ぶ。帰国後、UBS証券投資銀行本部を経て、(株)経営共創基盤に参画。同社では、流通・小売、広告・メディア、ヘルスケア等の幅広い業種に対して事業再生や成長支援等をはじめとする様々なテーマのプロジェクトに従事。2009年、三度目の米国留学としてスタンフォード大学ビジネススクールに入学。在学中は、米中のスタートアップ企業の経営にも関わる。2年次在学中に現在の会社を創業し、代表取締役に就任。2011年6月にスタンフォード大学を卒業してMBA(経営学修士号)を取得した後、帰国。現在、メガネに特化したECサイト「Oh My Glasses」を運営し、世界有数のメガネ生産地である福井県鯖江市の中小企業と提携。従来通販は難しいとされてきたメガネのECを成功させて各種メディアから注目されている。

2012年に開設された国内最大級のメガネ専門の通販サイトOh My Glasses(オーマイグラス)。世界中の10,000種類以上のメガネの中から「運命の1本」を届けるために、自宅にいながら試着ができる、5日間返品無料など、これまでのメガネの購入スタイルを変える取組みをしている。

オーマイグラスを率いるのが、清川忠康氏(32)だ。

シリコンバレーの中心にある米スタンフォード大学のビジネススクールでMBAを取得した清川氏は、あえて「日本」で起業し、日本発で世界を目指す。

世界三大メガネ産地と言われる福井県鯖江市の伝統的なモノづくりに目をつけ、その販売経路拡大にこぎつけた。最盛期には1400億円あった出荷額が700億円以下までに落ち込んだ鯖江の地場産業の活性化に取り組んでいる。さらに、鯖江で丁寧なものづくりをしたいとの思いから、「日本で作る新しいTRADITIONAL」をコンセプトに、かつて欧米で作られた伝統的なデザインに新たな遊び心をプラスしたブランドNewTrad+omgを立ち上げた。

清川氏がシリコンバレーで見たもの、そこで描いた未来とは---

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