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1000万円以上儲けた芸能人が「株の買い方、教えます」1年で2600万円、元手100万円を1800万円にした猛者も!
週刊現代 プロフィール

情報収集は、MXテレビの『東京マーケットワイド』。朝からテレビをつけっぱなしにしながら、経済情報と株価をチェックする。

「バンドのリハーサルなどは、市場が閉まる午後3時以降にしてもらうこともあって、ツアーで移動中もパソコン持参でチェックしています。山道に入ると電波が切れちゃうから焦るんだよ。『長いトンネルを抜けると大損していた』なんてことにならないかって(笑)」

「セコセコした勝負は嫌い」という戸城氏は、これだと思った株にはまとまった資金を思い切って投入する勝負師。ロック魂溢れる投資法だが、資産が10分の1にまで減るような痛い経験を経たいま、確実に利益を出せるようになったのには、こんな秘訣がある。

「心がけているのは、損切りを早くすること。ゲーム関連株なんかは、流行り廃りが早いから、中長期では持たない。デイトレードもしますが、とくに値動きの激しい銘柄は、早めに売るようにしています。先日、細川(護煕)さんが、脱原発を掲げて都知事選に出馬すると言ったとき、省エネ関連の企業、エナリスと省電舎の株が動き始めたので、少し仕込みました。でも、2日目のストップ高ですぐに売り抜いた」

戸城氏にとって、株はあくまでも楽しみの一つ。多少損をしてもいい、という気楽な心構えが、勝ちにつながっているようだ。

「今は、バンド活動以外に働かなくてもいいくらいの余裕ができました。カネがないから営業をするとか、やりたくない曲を演奏する必要もないし、好きなことだけできますから、ありがたいことです」

人と逆のことをする

グラビアアイドルとして活躍する杉原杏璃氏(31歳)も、株でコンスタントに儲けている。その投資スタイルは、戸城氏と対照的で、「利益が出ない限りは絶対に売らない」というものだ。

「利益が出るまでは、3年でも4年でも待ちます。損切りはしません。アベノミクスで景気が上向くまで、2社で100万円くらいのマイナスになっていて5年以上売れない株があった。でも、去年やっと売れたんです。10万円のプラスでしたが、うれしかった。私、損をしたことを根に持つタイプなんですよね(笑)。

父親が株をやっていた影響もあって、23歳の頃、30万円くらいの元手から始めました。株で得た利益から、ちょっとずつ投資金額を増やしていっています。月に10万円のプラスになればいいと思ってやっています」