G1サミット×ニッポン未来会議

伊藤春香×長谷川幸洋×藤村厚夫×堀義人×瀬尾傑【第4回】「新しいメディアの時代の新しいジャーナリズムとはなにか」

生・ニッポン未来会議より

2014年02月04日(火)
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左から、瀬尾傑氏、伊藤春香氏、長谷川幸洋氏、藤村厚夫氏、堀義人氏

⇒【第1回】はこちらからご覧ください。
⇒【第2回】はこちらからご覧ください。
⇒【第3回】はこちらからご覧ください。

一言で言えば「事実に対するコメント」

堀: 瀬尾さんと長谷川さんに質問してみたいのは、「ジャーナリズムとは何でしょうか」ということです。作家とどこが違うのか、あるいはビート・たけしさんが書いたものに対して、おもしろいから読者が増えるというだけならエンターテインメントで終わってしまうんですが、それとジャーナリズムはどこが違うのか。「ジャーナリズムとは何ぞや」と、その辺についておうかがいしたいのですが。

瀬尾: ジャーナリズムというのは、たとえば三権分立を考えたときに、本当の主権者は国民なんだけれども、みんな忙しくて政治のことも行政のことも法律のこともなかなか考えることができない、という場合に、その問題点を調べて整理してわかりやすく目の前に並べる「問題提起」、いまふうにいえば「アジェンダ設定」だと思うんですよ。

今政治や行政が抱えている問題、それを国民に代わってわかりやすく見せて、いろいろな問題点を示すこと、それにくわえて、いまの時代は「課題解決」を示すこと、それがジャーナリズムの仕事だと思っています。

長谷川: 僕は一言でいえば「分析」です。いいかえれば「事実に対するコメント」なんだと思います。作家は空想に対するコメントでもいいわけだけど。たとえば、ビート・たけしはジャーナリストかといえば、実際にある番組ではフリージャーナリストと名乗っていますね。

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