白河桃子「『少子化時代の働き方』を考える」

白河桃子×青野慶久 ~サイボウズの"働き方革命"に迫る~
【第1回】「1,000人いたら、1,000通りの働き方があってしかるべき」

2014年01月24日(金) 白河 桃子
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[左]白河桃子さん(少子化ジャーナリスト)と、[右]青野慶久さん(サイボウズ株式会社代表取締役社長)

最長6年の育児・介護休暇

白河: 今日は「少子化対談」シリーズの第二弾ということで、サイボウズ株式会社代表取締役社長の青野慶久さんにお越しいただきました。私の著書に『女子と就活』という本があるんですけれど、そちらにも掲載させていただいたくらい、ずっと注目している企業でして・・・。

青野: ありがとうございます。

白河: 今回は、念願かなって直接お話を伺えるということで、楽しみにしてきました。

青野: たいした話はできないと思いますけれども。

白河: いえいえ。では、始めさせていただいてよろしいでしょうか。

青野: はい、よろしくお願いします。

白河: まず、安倍政権がアベノミクスの成長戦略として「3年抱っこし放題」というものを打ち出しましたけれども、サイボウズでは3年どころか、女性に限らず「育児・介護休暇制度」が最長6年と伺っています。その6年は、どのように使ってもいいということなんですか?

青野: そうですね。どのように使っても構いません。何回でも。

白河: その6年の休暇を、実際に今、取られている方はいらっしゃるんですか?

青野: 今、最長が4年8ヵ月かな。女性社員が育児休暇として取っています。男性社員では最長が1年半。育児休暇を3回とっている社員もいます。

白河: 育児休暇を3回取っているということは、お子さんが3人いらっしゃる?

青野: 子供は2人ですが、男性は1児につき2回取れるという、父親のみの権利が定められていて、それを使ったのが1人いるという感じです。

白河: その方は、期間としてはどのくらい取られたんですか?

青野: 3回のトータルで10ヵ月でしたね。

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