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NHK大河『軍師官兵衛』がいよいよスタート! 10分でわかる「黒田官兵衛」って、こんな人 登場人物相関図付き

頭でっかちの策士なのか、義に厚い指揮官なのか。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主人公は、いまだ謎の多い人物だ。だが黒田官兵衛が、戦乱の時代を最後まで生き抜いた男であったのは間違いない。

現代ならば中間管理職

いよいよスタートする、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』。物語はこのシーンで幕が上がる。

〈一人の男が、猛然と馬を駆っている。行く先は豊臣秀吉が包囲する小田原城。やがて辿り着いた男は、片足を引きずりながら兵をかきわけていく。そして、秀吉の前に出た男は、こう高らかに進言する。

「殿下、人は殺せばそれまで。生かしてこそ、使い道があるのでございます」

この声の主こそ、秀吉の天下取りを支えた軍師・黒田官兵衛だ。

秀吉がニヤリと笑うと、官兵衛は再び馬にまたがり、今度は小田原城の城門に立つ。城兵の矢が飛んでくる中、官兵衛は声を限りに叫ぶ。

「命を粗末になさるな。生きられよ!」〉