2014年の国際政治を大予想!? 勝ち馬と負け犬、それぞれ5人を独シュピーゲルが発表
前途多難なプーチン大統領 〔PHOTO〕gettyimages

お正月にネットサーフィンをしていたら、シュピーゲルのオンラインのページに面白い記事を見つけた。2014年の国際政治の勝ち馬と負け犬の予想だ。どちらも5人ずつ挙がっている。

負け犬:第1位

まず敗者の筆頭がプーチン大統領。国家と自らの面目を懸けたソチの冬季オリンピックが失敗に終わるだろうという予想だ。工事の最中から環境破壊やら建設労働者の人権無視などという批判は出ていた。そのうえ、直前になってのコーカサス地方の無差別テロ。これらの前哨戦だけを見ても、確かに成功とは言えないかもしれない。ガスと石油の値は崩れ、国家経済は火の車に。そして、外国からの投資も潮が引くように遠のいていくとか。

そういえば、去年の末、かつての財閥であり、しかも、政敵であったホドルコフスキー氏に恩赦を与えたことも裏目に出た。ホドルコフスキーは、釈放されたその日のうちにドイツ政府のおぜん立てでベルリンに飛び、反プーチン勢力と結託した結果、西側社会での反プーチンの機運は高まるわ、ロシア国内でも反プーチン勢力が力を伸ばすわ、ソチのオリンピックを訪れることをボイコットする政治家が出始めるわで散々だ。

さらに、ウクライナは激しい民主化運動のため、プーチンの手からするりと抜け落ちそうな気配だし、中央アジアでのロシアの影響力にも、中国の台頭でひび割れが入り始めている。負け犬ナンバーワンの予想、根拠がないわけではなさそうだ。

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