賢者の知恵
2014年01月09日(木) 佐藤慶一

「コミュニティ・オーガナイジング」を通じて、一人ひとりが社会変革の主役となるには ~マーシャル・ガンツ博士 特別講義

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Photo:Junya NUMAKAMI

12月16日 (月)、2008年米国大統領選挙で、オバマ大統領の選挙参謀として「コミュニティ・オーガナイジング」の手法を用いて声なき声をまとめたマーシャル・ガンツ博士の特別講演が「アカデミーヒルズ 日本元気塾」と「コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ・イン・ジャパン実行委員会」の共催で行われた。

課題先進国・日本に必要な「コミュニティ・オーガナイジング」

ガンツ氏は、自身が学問的に系統立て、提唱している「コミュニティ・オーガナイジング」という手法を用いて、大統領選のみならず、地域活性や組織開発などの幅広い領域で活動している。

聞きなれない「コミュニティ・オーガナイジング」という言葉だが、「社会を変えるときに、周りを巻き込み、仲間を増やし、その力を戦略的に活用して、現実的に課題を解決していくための手法」のことを指す。

今回、課題先進国である日本にとって必要となっている「コミュニティ・オーガナイジング」の手法や重要性についてのガンツ氏の講演に加え、日本元気塾塾長/一橋大学イノベーション研究センター教授の米倉誠一郎氏、ガンツ氏の教え子でコミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ・イン・ジャパン実行委員会代表の鎌田華乃子氏、そして今回日本で初開催した「コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ」に参加した岩手県釜石市副市長の嶋田賢和氏を交えたパネルディスカッションも開催された。

この記事では、講演とディスカッションの一部を紹介する。

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