e-Education Project共同代表・税所篤快「5大陸に最高の授業を届けるために、ナレッジをどんどん共有していきたい」
photo:TAKABOW

途上国に"最高の授業"を届けるべく活動しているNGO「e-Education Project」。

誰でも生まれた環境によらず教育にアクセスできるように、最高の先生の授業をDVD化し、映像授業を行っている。

これまで、バングラデシュ、ヨルダン、ルワンダ、ガザ、フィリピン(マニラ/ミンダナオ)、インドネシア、ミャンマー、ハンガリー、ベトナムという8ヵ国10地域で展開してきた。この「e-Education Project」を立ち上げ、日本の大学生を巻き込み、途上国に最高の授業を届けているのが早稲田大学4年の税所篤快氏(24)だ。

19歳でバングラデシュに渡り、グラミン銀行の研究ラボ「GCC」で初の日本人コーディネーターになり、20歳で独立。バングラデシュ初の映像授業を実施する「e-Education Project」をスタートし、2013年までにその後8ヵ国10地域まで広げている。2014年もさらに多くの途上国に映像授業を展開していく予定だ。

「e-Education Project」の活動を通じて、彼が仲間と一緒に実現したい社会とは---

映像授業の様子

最高の授業をDVDに収録し、貧しい地域に届ける

途上国の貧しい学生にも教育の機会を提供するために、2010年から「e-Education Project」として映像授業を行ってきました。最初はバングラデシュからスタートしましたが、ヨルダン、ルワンダ、ガザ、フィリピンのマニラとミンダナオ、インドネシア、ミャンマー、ハンガリー、ベトナムなどの8ヵ国10地域に至るまで活動を広げることができています。

中には現在休止中の国もありますが、2014年もどんどん新しい国に展開していく予定です。e-Education Projectでは、各国のカリスマ先生の最高の授業をDVDに収録し、貧しい地域や教育が受けられない人のところに届けています。

僕は世界中を訪れて、次のプロジェクト探しをしたり、各国のプロジェクトの視察を行っていますが、もちろんこの活動は僕1人で行っているわけではありません。日本と活動国の学生を巻き込んでプロジェクトをつくっていきます。

主に海外組と国内組に分かれていて、海外組は日本の学生に現地へ飛んでもらいます。その国でニーズを見つけて、プロジェクトを立ち上げてもらうのです。国内組は共同代表の三輪開人を中心に、戦略やビジョン作りから、プロジェクトマネジメント、情報発信、人材・支援者の獲得などを行っています。

ハンガリープロジェクトのパートナーと
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