UZABASE代表取締役共同経営者・梅田優祐 「世界中のビジネス情報をテクノロジーと人の力で整理し、変革を起こしたい」81世代の起業家たち

2014年01月06日(月) 梅田優祐

梅田優祐EPOCH MAKERS 2020

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uzabase より

シンプルでクールな情報プラットフォームを作る

ユーザーベースは、世界一の経済情報プラットフォームを開発する事を目指して2008年に設立した会社です。

起業のきっかけは、投資銀行で働いていた時の経験から。当時、仕事のために必要な企業の財務データ、統計データ、ニュースなどのいわゆるビジネス情報を集めようとすると、必要な情報に辿り着くために膨大な時間が必要でした。まさに情報の海に溺れている状態です。既に海外の大手企業がそれらのビジネス情報を取得するためのデータベースを提供していましたが、どれもインターフェースが複雑で非常に使い難い。

ビジネスの世界にもGoogleのようなシンプルでクールな情報プラットフォームを作りたい。

それまで、マッキンゼーやゴールドマンサックスに勤めているようなビジネスプロフェッショナルとGoogleに勤めているようなITプロフェッショナルは遠く離れた世界にいました。この2つを足して2で割ったような会社がビジネスの世界では求められているのではないか。そのように思い、同じ投資銀行の同僚だった新野と高校時代の友人だった稲垣の3人で始めたのがユーザベースです。

企業・産業分析に特化した情報プラットフォーム「SPEEDA」

そして、2009年5月に企業・産業分析を行うビジネスパーソンのための情報プラットフォームとして初代SPEEDAをリリースしました。最初は限られたコンテンツと機能でのスタートでしたが、少しずつ評価を頂けるようになり、今では350社の主要金融機関、事業会社の経営企画部等で利用頂けるサービスになっています。

今、僕達がチャレンジしている事は大きく2つあります。一つ目は、SPEEDAを海外に広げる事。Googleが世界共通の情報インフラとなっているようにSPEEDAも日本だけで使われるものではなく、必ず世界共通のビジネス情報インフラにしたいと創業当初から思っていました。

そして、昨年の頭に上海にリサーチセンターを、年末には香港、シンガポールにセールス拠点を立ち上げました。早速、香港、シンガポールでは契約が決まっています。まだ、小さな一歩ですが、日本で生まれたSPEEDAが着実に海外のビジネスパーソンに利用されるようになって来ています。今年は海外での売上成長率が日本の成長率を超える事を大きな目標の一つにしています。

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