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夢を叶えていく男ACミラン本田圭佑が胸に秘めた「デッカイ野望」
イタリアの大手スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトは今夏から、本田移籍の話題をたびたび取り上げてきた

「本田は今年6月のコンフェデレーションズ杯のイタリア戦でも活躍したし、移籍報道が出ていた夏の間も、ミラニスタの反応は好意的でした。移籍決定後もスポーツ紙が頻繁に取り上げており、活躍が期待されています」(イタリア在住のサッカーライター片野道郎氏)

ザックジャパン不動の大黒柱、本田圭佑(27)の夢が現実になった。12月12日には伊・セリエAのACミランへの移籍が発表され、小学校の卒業文集に書いた「セリエAに入団」という目標を達成。背番号も本田の希望通り10番に決まった。欧州各国リーグと関係の深い代理人は、本田をこう分析する。

「最大の魅力は、精神的な強さ。彼はこれまで、所属するクラブでも代表でもビッグマウスと取られる発言を何度もしてきた。しかし、ことごとくその野望を現実のものにしている。過去を振り返っても、ここまで言行が一致する選手は日本にいなかった。常に自分に厳しく、これまで海外に挑戦した日本人とは異なる。

特に、どこのポジションでもこなせる柔軟性が大きい。欧州では、一握りの選手を除いて自分の希望ポジションで起用されることはない。FWの柳沢敦(36)やMFの小笠原満男(34)などもセリエAに挑戦したが、慣れないサイドでの起用に応えられず短期間で帰国している。

加えて、6年間の欧州生活で培った語学力も、チームになじむ上でプラスになるだろう」

本田の移籍に関してはすったもんだがあった。当初はシーズンが始まる夏に移籍の予定だったが、結局CSKAモスクワとの契約が切れる冬になったのだ。