いま、欧米の女性向けインディーズ・メディアが、静かに熱い!
米ニューヨーク発、女性向けカルチャーメディア「LUNALUNA」

持続的可能な運営につなげている欧米の女性向け独立メディア

日本における雑誌の出版点数は、2005年の4533点をピークに、年々、下降の一途を辿り、2011年には3949点にまで減少しました(第六十三回 日本統計年鑑 平成26年)。

一方、欧米では、様々な資金調達手段やメディア形態を効果的に活用し、持続可能なメディア運営につなげている、女性向け独立メディアが、いくつかあります。

その代表的な例が、2011年の創刊当時15歳だった“カリスマ編集長”タビィ・ジェヴィンソン(Tavi Gevison)が率いる、ティーン女子向けオンラインメディア「RookieMag.com」。現在もオンラインメディアの運営を継続するかたわら、年刊の紙雑誌「Rookie Yearbook」を出版するなど、活動の幅を広げています。

メディアの創刊や大規模なリニューアルにあたって、クラウドファンディングを活用するケースも増えてきました。たとえば、アート・カルチャー・ライフスタイルをテーマとするオンラインメディア「LUNA LUNA」では、ウェブサイトの移行やSEO対策のための費用をキックスターター(Kickstarter)でクラウドファンディングし、目標額2,000米ドルを上回る2,283米ドルの調達に成功しています。

また、“広告主ではなく、読者のために”をミッションのひとつとして掲げる、カナダ・トロントのファッション誌「WORN Fashion Journal」は、誌面リニューアルに際してIndiegogo(インディーゴーゴー)で資金調達を実行。目標額5,000米ドルに対し、6,565米ドルを獲得しました。

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