小池良次「シリコンバレー・イノベーション」

米国防総省がゲーム・サイトを運営開始: 真の狙いはスパイ探査か?

2013年12月18日(水) 小池良次(Ryoji Koike)
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ベリゲームス・ポータルのトップページより

国防総省に属する高等計画局(DARPA=ダーパ)といえば、最先端の軍事兵器や諜報機器の先端開発に取り組む機関として有名だ。そのDARPAが最近、ゲームサイトの運営を始めて話題をよんでいる。

その名前はベリゲームス・ポータル(Verigames.com)。ホームページを覗いてみると、クラッシクなイラストとともにPC用やタブレット向けなど5つのゲームが並んでいる。

もちろん、米国防総省がゲーム・サイトを運営するには理由がある。ゲーマーが無料ゲームを楽しむうちに「ソフトウェアのバグ(プログラムのミス)探しに協力」させられていると言う・・・。

パズルゲームがソフトウェアの検証をする?

ベリゲームスの正式名は「Crowd Sourced Formal Verification」という。日本語にすれば「大衆によるソース(コード)正規検証作業」プロジェクトとなるだろう。

同サイトの「ストーム・ボンド」「サーキットボット」「サイレム」「フロージャム」「ゴーストマップ」という5つのゲームはいずれもパズル風ゲーム。それぞれには数学的なアルゴリズムが仕組まれている。

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