経済の死角

シリーズ 2020年の世界から見た2014年の日本9
~あなたの仕事、時給5ドルで引き受けます~

2013年12月09日(月)
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oDeskのトップページより

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文: 笛木克純

世界中から最適な働き手を探し出す

oDeskというクラウドソーシング・サービスをご存知だろうか。業務の発注者と世界中のフリーランサーを結びつける、いわゆるジョブマーケットプレイスとして、世界有数の規模を誇るサイトである。

サイトの中を覗いてみると、日々数多くの仕事が世界中から登録されており、また、それぞれの仕事に世界中のフリーランサーが応募している。そして、価格・納期・スキルなどの条件面で双方の希望が折り合えば、ウェブサイト上で契約が成立し実際にサービスが提供される、という仕組みとなっている。

このoDeskを見て、まず驚かされるのは、サイト上で発生している取引の規模と、その取引を支えている登録フリーランサーの厚みだ。例えば、ウェブサイトを覗いてみると、2012年において登録された仕事は150万件、フリーランサーの数は450万人に上っている。

また、登録フリーランサーの提供している仕事の内容を見ると、ウェブサービス故にシステム関連業務が充実しているのはもちろんのことだが、総務・経理・人事といった企業のバックオフィス業務、翻訳・調査・ヘルプデスクなどの専門業務など、提供されている仕事の内容は多岐に渡る。中小規模の企業であれば、本社機能のほとんどをこのサイトから調達できるといっても過言ではない。

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