ご存知でしたか 日本人の9割がヤンキーになる 1億総中流の時代はよかったなぁ

2013年12月02日(月) 週刊現代

週刊現代賢者の知恵

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ここに住む男性に話を聞いた。男性はまだ30代後半ながら、IT企業で幹部を務める。

「いまは妻と二人暮らしです。休みの日はジョギングしたり、語学やプログラミングの勉強をしたり。友人や仕事で知り合った人とパーティを開くこともたまにあります。

テレビ?最近は全然見てないですね。ニュースはネットと新聞の電子版で十分です。ドラマとか野球にも興味ありません。くだらないし、周りも誰も見ていませんから、特に困らない」

ヤンキー文化研究の第一人者として知られる、東北大学大学院教授の五十嵐太郎氏が言う。

「学歴が上がるにつれ、ヤンキーは周囲からいなくなっていきます。東京に住み、学歴が高く、収入の高い人は、物理的にヤンキーと接する機会がない。しかも、地方から東京に出てくる人が減っているとすれば、今後ますます階級格差は固定化されるはずです。

一方で郊外や地方に住むヤンキーたちには、そもそもエリートが何の仕事をし、ふだん何を食べ、どんな遊びをして暮らしているのかまったく分からない。上流の文化が存在するということさえ知りません。

これまで日本では、アメリカやヨーロッパのように経済以外、つまり文化の面で露骨な階級格差が表れることはありませんでしたが、社会構造が変わりつつあるのでしょう」

同じ日本に住んでいても、新ヤンキーとエリートはもはや別世界の住人だ。

両者の違いが最も端的に表れるのが、妊娠・出産についての考え方だろう。オーク梅田レディースクリニック医師で産婦人科医の船曳美也子氏が、エリート夫婦の驚くべき実態を話す。

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