世耕弘成・津田大介・堀義人・藤沢久美・田中慎一【第2回】「ノンバーバルなコミュニケーション=体験を強化して、世界へ発信していく」
ニッポン未来会議
写真提供:BS-TBS

【第1回】はこちらをご覧ください。

堀: これからチーム・ニッポンとしてどうあるべきかということを、メディア・アクティビストの津田大介さん、内閣官房副長官・参議院議員の世耕弘成さん、シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美さん、フライシュマン・ヒラード・ジャパン代表取締役社長の田中慎一さん、グロービス経営大学院学長の堀義人、この5人で議論していきたいと思います。

言語の壁を越えるために、日本に実際に来てもらう

堀: まずは藤沢久美さんから一言お願いいたします。

藤沢: プロ中のプロお2人のお話だったので、聞いているうちに「何か私もやりたい」という気持ちがどんどん湧きあがってきました。なかでも、世耕さんからは「全員参加でやっていきましょう、コンテンツもたくさんあるよ」と、津田さんからは「個人がいろいろやっていくために、まだ力は小さいかもしれないけれどもツールがあるよ」というお話がありました。

じゃあ、どうやって発信していくかを考えたときに、やはり世界に発信していくとなると、言語の壁がどうしてもあると思うんですね。けれども、言語の壁を越える方法はあると思います。それは何かというと、実際に来てもらうということです。

たとえば昨年はIMF世銀総会がありましたが、そのときに多くの外国人が日本に初めて来て、デフレでもう死にゆくと思っていた日本が、実はとても元気だということを自分の目で見ました。そして安倍政権が生まれたときには、「あの国はどうやらすごい底力を持っているかもしれない」と大量に投資をしてくれたんです。

そういう意味でも、来てもらう、そして来てもらった外国の人たちに私たち一人ひとりの生活を見てもらう、考えを聞いてもらう、ライフスタイルを知ってもらう。そうすることによって、世耕さんのおっしゃる全員参加のチームメンバーが日本人だけではなくて海外の人にも波及していく。オリンピックに向けて何度も来てもらう、ということが重要なのではないかと思います。

堀さんもダボス会議に行っておられますが、ああいった会議を日本でやるとか、オリンピックに向けて日本に来てもらうためにいろいろなイベントを使ってどう発信していくか、そういうこともここで議論できたら、と思いました。

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