グーグルは、「寿命」まで延ばそうとしている!?

タイム(USA)より

2013年11月22日(金)
野心的なプロジェクトを進めるグーグルのラリー・ペイジCEO。同社は、共同創業者のサーゲイ・ブリンの元妻、アン・ウォジツキが創業したDNA解析企業「23アンド・ミー」にも投資している〔PHOTO〕gettyimages

無料メールサービスやOS(基本ソフト)、動画サイトの提供、果ては自動運転車やメガネ型端末の開発まで……。いまや、グーグルの名を検索エンジン以外で見かけることは少なくない。

そのグーグルが、さらに野心的な領域に進出しようとしている。なんと、人類の寿命を延ばそうと目論んでいるのだ。同社は9月中旬、医療ベンチャー企業「カリコ」を立ち上げることを発表。バイオベンチャー企業「ジェネンテック」を率いた経験を持つアーサー・レビンソンをCEOに迎え、医療とアンチエイジング・ビジネスへの参入を表明している。グーグルは事業の詳細については多くを明かしていないが、当面は医療関連のデータ分析を軸にした基礎研究が中心になる見込みだ。

カリコは、グーグルが誇る秘密の研究開発ラボ「グーグルX」から誕生した。このラボでは、近未来に使うことを想定した技術開発を進めている。

たとえば、メガネ型端末の「グーグルグラス」や自動運転車の開発、成層圏に気球を飛ばして遠隔地をインターネットでつなぐ「プロジェクト・ルーン」もグーグルXが生みの親だ。こうしたユニークな取り組みについて、グーグルCEOのラリー・ペイジ(40)は次のように語る。

「ホームラン狙いのような、長期的で大胆なプロジェクトに対しても、それなりに投資するべきだと思う」



最新号のご紹介

COURRIER最新記事
Ranking

「クーリエ・ジャポン」 毎月25日発売

More
Close