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特別読み物 みのもんたがバラしちゃった テレビ局の「コネ入社」これが実態だ

「うちの子、頼むよ」の一言で済むんだから、就職氷河期なんて、この人たちには関係ない。みのが残した「爆弾発言」に、テレビ業界は焦り、一般人は怒っている。こんな不公平、許されていいのか?

氏家さんに言ったから

みのもんたの次男で、元日本テレビ社員の御法川雄斗が窃盗で逮捕されたことをきっかけに、巻き起こった一連の騒動。10月26日の「朝ズバッ!」(TBS系)降板会見以降、みのはその火消しとばかりに新聞・雑誌の取材に次々と答えた。

その中で、みのがテレビ業界の「パンドラの箱」を開けたとして、関係者は戦々恐々としている。

〈次男の日本テレビ入社は、正直、コネでした。「せがれが受けるからよろしく頼むよ」って、僕が氏家さん(齊一郎・元日本テレビ会長、故人)に言ってますからね〉(週刊朝日11月15日号)

テレビ業界にコネ入社が横行していることは周知の事実でも、このように当事者がはっきり認めることはありえなかった。だが、みのは全てのインタビューで「次男はコネ入社だった」と繰り返している。日テレ幹部社員が憤る。

「次男がクビになったことへの意趣返しだとしたら、逆恨みも甚だしい。『なぜみのを出し続けるんだ』と視聴者やスポンサーからクレームが来ている中で『秘密のケンミンSHOW』(日テレ系列の読売テレビ制作)の放映を続けているのに、恩を仇で返すとはこのこと。『ケンミンSHOW』からもいずれ降ろされることに、うすうす気付いているのかもしれませんが。

驚いたのは、彼が氏家さんの名前を出したことです。氏家さんが存命でも同じことが言えたんでしょうか。みのさんは世話になった日テレも氏家さんも裏切った。

長男のTBSへのコネ入社は否定していたけど、今後、どうしたってそういう目で見られてしまう。たとえ家族だろうと、自分以外どうでもいいんですかね」

次男が日テレに入局した経緯について、みのはこのように発言している。

〈次男の場合は「どうしてもテレビ局に行きたい、スポーツ関係の仕事がしたい」と言うので(中略)お願いをした」〉(サンデー毎日11月17日号)

しかし、次男を知る日テレ関係者は言う。

「雄斗には、仕事のやる気があるようには見えなかったですね。野球番組のディレクター時代、態度がデカくて現場で選手に怒られたことは有名ですし、『あーあ、オレ野球には興味ねえって言ったのになあ』なんて大声で言っていた。

自分がやったことのあるサッカーには関心があったのかもしれませんが、そもそも会社の中で与えられた仕事をこなせるタイプの人間ではないんでしょう」

高校時代、万引きが発覚して次男が停学になったことは、みのも認めている。通っていた慶應でも、その素行不良ぶりは誰もが知るところとなっていた。「午後は○○おもいッきりテレビ」で日テレの視聴率10年連続四冠を支えたみのの頼みを、氏家も無下にはできなかったのだろう。

コネの存在を白日の下にさらすというみのの「暴挙」が批判される一方で、「パンドラの箱」に何が詰まっているのか、興味をひかれるのも事実だ。その中身をのぞいてみることにしよう。

日テレには、他にも有名人や関係者の子弟が籍をおいている。同局元アナウンサー・福留功男の娘は、みのと同じく「功労者」の子供を引き受けるパターンだ。郷ひろみと二谷友里恵の長女は現在入社3年目で、マーケティング関連の部署に所属しているという。

「彼女の場合、郷ひろみよりも、母親の二谷友里恵が『家庭教師のトライ』の社長に就任してスポンサー側にまわったことのほうが大きいかもしれません。

何かと話題に上るのは、嵐・櫻井翔の妹の櫻井舞。'09年入社で、当初は報道局に配属され、ニュース番組でレポーターもやっていました。几帳面だし、誰にでも挨拶をきちんとするので、評判は悪くないですよ」(前出・日テレ関係者)

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