海外就職研究家/森山たつをさん【第2回】
「海外就職の評価基準は、年齢よりも何ができるか」

[左]米田智彦さん(フリーエディター)、[右]森山たつをさん(海外就職研究家)

【第1回】はこちらをご覧ください。

リーマンショック、日本に戻っても就職先がない!

米田: 日産を辞めて、始まった森山さんの世界一周の旅はどういうルートだったんですか?

森山: ルートより前に、すごいところが、全部ビジネスクラスの飛行機で行ったんです。それは面白いからっていう理由だけだったんですけど、意外とビジネスクラスの航空券も高くなくて、世界一周の航空券のビジネスクラスに16回乗れる航空券が80万円くらいなんですよ。

米田: そうなんですか!それは知らなかった。

森山: エコノミーだと40万円くらいで意外と安いんですよ。で、最初の目的地が北京オリンピック。北京に行くと街中狂ったように熱狂していて、「オリンピックって面白いなぁ」と思ったのがきっかけで、ロンドンオリンピックも行きましたし、オリンピック巡りはライフワークとしてこれからもやるつもりです。

その後、アメリカに飛んで、シリコンバレーからシアトルに行きました。その後、9月にニューヨークに行ったんですけど、友達と一緒にウォール街に行くと、みんな、「今週末キャンプ行くんだ」とか言ってて……「あぁ、何かウォール街も平和だな」とか思っていたんですが、次の月曜日の朝ニューヨーク・タイムズを見たら、「リーマンブラザーズが潰れました」みたいな記事が載ってて、「うわ、これヤっベぇな」って焦りました。

何がヤバいって僕が日本に帰ってから就職先がなくなるわけじゃないですか。その記事を見て、「終わったな」って思ったんですけど、一応、日本で仲良くしてる転職エージェントの人に電話してみたら、「しばらく帰ってこないでいいです」って言われました。

米田: あはははは。

森山: 「全然、仕事ないっすからー」みたいな。

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