New York Sophisticated
2013年11月05日(火) 茂木 崇

アメリカで躍進中のビジネスニュースサイト『クオーツ(QUARTZ)』 その編集方針と経営戦略を聞いた

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『クオーツ』のトップページ

ビジネスニュースサイト『クオーツ(QUARTZ)』が躍進を続けている。2012年9月の発足からわずか10ヵ月の今年7月には、ユニークユーザー数が500万人を突破した。

『クオーツ』はデジタル戦略が好調なアトランティック・メディアカンパニーが創設したサイトである。その独自のデジタル・ネイティブな編集方針と経営戦略について、ケヴィン・ディレイニー編集長とジェイ・ローフ発行人に、ニューヨークのソーホーにあるオフィスでインタビューした。

既存の常識にとらわれず、「レスポンシブ・デザイン」を採用

グローバル・エコノミーの地殻変動を伝えること---これが『クオーツ』のミッションである。

ディレイニーによると、鉱石の「石英」を意味する「クオーツ」をサイトの名前に選んだのは、地震のような地殻変動が起きている場所に石英が多く存在するからだという。

一見してすぐにビジネスニュースのサイトだと分かる名称にしなかったのは、「クオーツ」が簡潔なことばであることと、サイトだけでなくイベントなど多彩な事業を展開しグローバルなブランドとして認知されるようにしていきたいからだそうだ。

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