わかりやすい伝え方の法則 【第16回】
相手に合わせた「伝え方」をするための準備をしよう

〔PHOTO〕Thinkstock by gettyimages

わかりやすく伝えるために、相手にぴったりの表現を選ぶ

相手に合わせる---。

これが、わかりやすく伝えるために、最も大切なことです。

わかりやすく説明するには、『誰に』『何を』伝えるのかを明確にすることが最重要です。本来、言葉自体に難易度はありません。相手が知っている言葉であれば「簡単な言葉」、知らなければ「難しい言葉」になるのです。

そういう意味で、相手に分かる言葉を伝えることが重要で、そのために考えなければいけないのは、「そもそも相手は誰か? 『誰に』伝えるようとしているのか?」です。これこそ、伝え方の「第一歩」であり、伝え方の「奥義」でもあるのです。

同じ言葉を投げかけられても、そこからイメージするもの、連想するものは、人はそれぞれ違います。

ひとりひとり、内容を理解しやすい言葉、わかりやすい表現や伝わりやすい言い方・書き方は違うのです。ひとりひとりにあわせて、「言葉」を置き換え、「論理の行間」も調整しなくてはなりません。すべて相手に合わせた表現で行うべきなのです。

では、どうすれば「相手に合わせる」ことができるようになるのでしょうか? 

答えは、ひとつです。

相手に興味を持ち、相手を知り、相手になりきる---。

これが唯一の方法なのです。

これで、相手にぴったりの表現を選ぶことができます。そして、相手にぴったりの表現を選ぶことができれば、わかりやすく伝えることができるようになります。

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