お福 第2回 「28歳にして20億の借金を背負い、とある衝動にかられた長谷川卓史は銀座へと繰り出した」

島地 勝彦 プロフィール
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シマジ 社長の阿久津さんが偉いのでしょうね。肝っ玉母さんで、先日、伊勢丹のサロン・ド・シマジにいらして、瞬く間に50万円ほど買い物をしていただきました。

大西 それは有り難うございます。

シマジ 泣かせるのは、わたしも履いているイタリアの高価なアンダーパンツのガロを2枚お買い上げいただいたことです。1着はいま愛するダーリンに、もう1着は長谷川会長に買って行かれたのですよ。

セオ いいお話ですね。これはドラマになりますね。

大西 わたくしは次の会合が控えておりますので、そろそろこの辺で失礼いたします。お福さん、今日はお会い出来てよかったです。

お福 大西社長さま、しばらくお待ちください。ここでお福が口上を差しあげたいと思います。セオさま、そこにおいてある拍子木を取っていただけますか。

セオ はいはい。

【拍子木 カーン、カーン、カーン】

お福 とざい、とうざ~い(東西、東西)。わたくしは遙かお江戸から参りましたオフクでございます。

わたくしオフクが産声をあげましたのは20数年前、人生の荒波をもろに受けておりましたころでございます。涙にくれる日々、ふとオフクになり、新宿は伊勢丹さま銀座は三越さまに、ひとり出かけて行ったのでございます。まさにオフクのはじまりがここにございます。日頃抱いていた感謝のお言葉を、いま改めて、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長さまに御礼申しあげる次第でございまする。

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