藤井元財務相の叙勲受章祝賀会は、"消費増税実現祝賀会"さながらの顔ぶれ

                                     [Photo] Getty Images

9月16日午後、関東地方を直撃した台風18号による暴風・豪雨の真っ只中、神奈川県・相模市内のホテルで藤井裕久元財務相の叙勲(旭日大受章)受章祝賀会が開かれた。敬愛する数少ない政治家(OBを含む)である藤井氏の叙勲パーティーなので筆者も駆けつけた。

大蔵事務次官OB揃い踏みの圧巻シーン

事前にごく内輪で催すパーティーと聞き及んでいたのだが、小田急センチュリーホテル相模大野の宴会場に行ってみて、驚いた。出席者のことだ。

政界から野田佳彦前首相、岡田克也前副総理兼社会保障・税一体改革担当相、野田毅自民党税制調査会長、野田聖子自民党総務会長、浅尾慶一郎みんなの党幹事長、経済界から奥田碩元経団連会長、大橋光夫元昭和電工会長、官界から長岡實元大蔵事務次官、吉野良彦元大蔵事務次官、石原信雄元官房副長官、小長啓一元通産事務次官、メディア界から海老沢勝二元NHK会長、山本孝元NHK解説委員(「日曜討論」司会)、早野透元朝日新聞編集局編集委員などだ。その他、古賀伸明連合会長、黒岩祐治神奈川県知事、竹田晃東京大学名誉教授らも出席した。

実は、「驚いた」のは筆者が座った隣のテーブルの面子である。斎藤次郎元大蔵事務次官(1959年旧大蔵省入省)、篠沢恭助(60年)、小川是(62年)、武藤敏郎(66年)の各元事務次官、内海孚元財務官(57年)といった面々だった。

主賓テーブルには長岡(47年)、吉野(53年)の両氏、その隣のテーブルには平澤貞昭元事務次官(55年)が鎮座していた。なんと、今なお旧大蔵OBのドンとして名高い卒寿(90歳)の長岡氏以下、吉野、平澤、斎藤、篠沢、小川、武藤各氏の総勢7人の元大蔵事務次官が出席したのだ。まさに、大蔵(財務)省ウォッチャーからすれば、事務次官OBの揃い踏みの圧巻シーンと言えた。

メディア界席で筆者の隣に座った、大蔵省モノの著作が多いノンフィクション作家の塩田潮氏もまた「これは、凄いですね」と唸っておられた。

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