わかりやすい伝え方の法則
【第10回】 わかりやすく説明するために大事なことは? 〈その1〉

〔PHOTO〕Thinkstock by gettyimages

【第9回】はこちらをご覧ください。

今回は、「わかりやすい説明」をするために、本当に必要なことを紹介していきます。当たり前のように感じるかもしれませんが、実際にできていない人が多くいます。ほんとうに重要なポイントです。

わかりやすいかどうかは誰が決める?

わかりやすく説明するために必要なものとは何か?

それを考える前提として、認識しておくべきことがあります。それは、「わかりやすいかどうかを決めるのは自分ではなく相手」だということです。自分の説明がわかりやすいかわかりづらいかを判断するのは、自分ではなく、説明を聞く側のほうなのです。

だから、一生懸命考えても、いくら努力しても、自分目線から抜け出せていなければ、わかりやすくはならないのです。

これは"ファッション"と同じです。街を歩くと、いろいろな服装であふれています。みな自分では「これがいい」と思って、その服を着ているわけです。でも、実際にそのファッションが「いい」かどうかを判断するのは他人です。自分がいくらその服を気に入っていても、いくらその服が高価でも、誰も評価してくれなければ、そのファッションは「いい」とは言えません。

説明もそれと一緒です。だから、自分の説明が相手からどう理解されているか、自分の説明が相手にどう受け取られているかを注意しなければなりません。ここが前提なんです。

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