メディアの時代は終わった。これからはメッセージの時代だ!

どうも、多くの人は、インターネットの急速な普及で、「メディア」に幻惑されているようだが、もう「メディア革新」を話題にする時代は終わった。数年前から、時代は「メッセージ革新」を求めている。

米国のハイパーローカルニュースサイトが失速

8月13日、Facebook 上で、「AOLが記者500人を一挙首切りの可能性」というブログ記事のリンクが駆け巡った。

AOL(アメリカオンライン)傘下のハイパーローカルニュースサイトが不振に陥り、記者を大量に解雇しようとしているというニュースだ。

ハイパーローカルニュースサイトというのは、人口数万単位のコミュニティ毎に設けられ、そのご近所のニュースだけを提供するサイト。日本で言えば新聞の地域版(県版)をさらに細かくしたものと考えればいい。

インターネットの普及で、先進国の新聞は苦境に陥っている。特に、地方紙が主役の米国では、毎年数百の単位で新聞社が倒産しているとされ、8月になって、名門「ワシントンポスト」をアマゾンの創業者、ジェフ・ベゾスが買収するという"事件"が起きた。

そうした中で、メディア関係者が期待を持って見ていたのが、ハイパーローカルニュースサイトだ。小回りの利くメディアで、インターネット時代にふさわしいものとされた。紙の新聞が不振で、解雇された記者の再就職先になるとも考えられた。

しかしそうはいかなかった。

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