『会長 島耕作』スタート記念対談 【第1回】
藤田観光会長・末澤和政
「仕事に必要なのは3つの"利"。自分の力を過信してはいけません」

いよいよスタートの新シリーズ『会長 島耕作』。8月29日(木)発売のモーニング39号から始まる新連載を記念して、スペシャル対談をお届けします。本連載では、ビジネスの第一線で活躍している会長職の方々が登場! サラリーマンの頂点に登り詰めた男たちの仕事ぶりを『島耕作』作者・弘兼憲史氏が聞き出します。読むと仕事に対する意識が変わる、『会長 島耕作』スタート記念スペシャル対談をどうぞ!!
末澤和政(すえざわ・かずまさ)昭和23年生まれ。昭和47年、東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行(現:みずほコーポレート銀行)に入行。平成11年に日本興業銀行営業第六部長、平成20年に藤田観光代表取締役社長、平成25年には会長に就任する。趣味は散歩、クラシック音楽鑑賞など。

これからは不義理をお返しする人生です

弘兼: 末澤さんは今年の3月に社長から会長に就任したわけですが、これからは会長としてどんな仕事をしていこうと思ってますか?

末澤: そうですね、社長に比べて会社の経営に対する責任はなくなりました。これからは、社業に忙殺されて"不義理"をしてしまったことを丁寧に対応していきたいと思っています。

弘兼: 不義理?

末澤: サービス業というのは結局のところ、人と人との付き合いなわけです。大々的に広告を展開すれば、来てくださるお客さまもいらっしゃいます。でも、その方々に、もう一度来たいと思っていただけなければ我々の仕事は立ちゆかなくなります。

社長をしていると、なかなかお客さま一人一人に接する時間を取りにくい。せっかく来ていただいた方に挨拶も出来ないこともあって、なんて不義理をしてしまったんだと常々思ってきたわけです。会長は社業から少しは離れられるので、お客さまへの対応という面で、社長のフォローが出来たらと思っています。

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