フェイスブックがニュースフィードのランキング・アルゴリズムを変更: 人気投票的な性格が強まる

新ランキング・アルゴリズムの仕組み(フェイスブック公式ブログより)

フェイスブックは先日、ニュースフィードのランキング・アルゴリズムを初めて公表した。

●"News Feed FYI: A Window Into News Feed" facebook for business

ニュースフィード上を流れる書き込みや写真など各種コンテンツは、一般にステータス・アップデート(友人らによる情報更新)と呼ばれる。それは基本的に逆時系列、つまり新しい情報ほど真っ先(先頭)に表示され、古い情報ほど後ろの方に表示される。が、必ずしもフェイスブック・フレンド全員のステータス・アップデートが漏れなく、そして平等に表示されるわけではない。なぜなら、その数が多過ぎるからだ。

日頃の付き合い、人気、好きなタイプ、性格の善し悪し、などを総合的に評価

冒頭の公式ブログによれば、1人のユーザーがフェイスブックにアクセスする度に、平均して1500個ものステータス・アップデートがニュースフィード上を流れている。が、現実的な時間内でこれら全てに目を通すことは不可能だ。そこでフェイスブックは、ある種のランキング・アルゴリズムに基づいて、誰による、どのようなコンテンツを優先的に表示するかを決めている。

それは次のようなものだ:

①貴方が普段、誰とよく交流しているか。つまり貴方が、ある人の書き込みや写真などに頻繁にアクセスし、「いいね!」や「シェア」、あるいはコメントなどを書きこんでいれば、その人のステータス・アップデートは優先的に表示される。

②貴方が特に気に入ったものではなくても、(他のユーザーから)多数の「いいね!」や「シェア」、あるいはコメントを獲得したステータス・アップデートは優先的に表示される。

③貴方が普段、どのような種類(type)のコンテンツに好んでアクセスしているか。たとえば犬や猫など動物の写真を好むようであれば、その種のコンテンツ(ステータス・アップデート)が優先的に表示される。

④貴方、あるいは他のユーザーが普段、どのようなコンテンツを非表示にしたり、それに対する苦情をフェイスブックに報告しているか。たとえば、目に余る誹謗中傷や自慢話といったコンテンツの優先順位は低くなる。

といった具合だ。

フェイスブックでは、以上4つの評価尺度を按配して、ニュースフィードに表示されるコンテンツの優先順位を決めているという。改めて言われてみれば妥当な決め方であって、大抵のユーザーから見て特に違和感はないだろう。

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