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友達できない、夫がバカに見える…「勉強できすぎ女子」の孤独と不幸

幸せって何ですか?
週刊現代 プロフィール

「小学校時代は、周りがあまりに幼稚に思え、一人だけ机を違う方向に向けて、授業とは別の勉強をしていました。

東大に入って、ようやく同じレベルの会話ができる友達に巡り合えたと思いましたね。3年の時には、初めての彼氏もできました。本当に大好きな彼で、いつか結婚したいと思っていた。

ところが卒業後、私が大手銀行に入行して1年目の冬、他に好きな人ができたと突然別れを告げられたんです。私にとって人生初の失恋は、人生初の挫折でした。相手の女は短大卒で、フワフワとして可愛らしく、まさに『ザ・女子』。私とは真逆の人種です。

フラれた直後、私は大学の友人との連絡をすべて断ち、東大卒の同期が大勢働いている銀行も辞めました。幸せの絶頂にいた私を知る人が、今の惨めな姿をみてバカにするに違いないと怖かった。

その後、コンサル会社に就職しましたが、そこも辞めて、もう転職5社目。会社の規模はどんどん小さくなり、それに比例して社員の学識レベルも下がっています。今は、誰と話しても面白くない。周りがみんなバカに見えた小学校時代に逆戻りしたようです。友達と呼べる人もいません」

高学歴女子にとって、失恋が人生初の挫折というケースは珍しくない。そもそも勉強一筋で育ったため男性との接触経験が乏しく、それゆえセックスを神格化する傾向が強い。複数の東大女子と付き合ってきた東大卒男性(42歳)が、彼女たちの特徴を説明する。

「女子校出身の東大女子の貞操観念は鉄、いや、ダイヤモンドのように固い。そもそも彼女たちは99%処女で、セックス=結婚と本気で思い込んでいる。僕の彼女もキスどまりで、『妊娠したら責任とってくれるか』と迫られ、『そんなもん18歳の俺にわかるか』と突っ返したら、『そんな人とはできない』と断言された」

しかし、悲しいかな……彼女たちが処女を捧げた相手と結婚できるケースはほとんどない。なぜなら、いずれは前出の姉崎さんのように、「ザ・女子」に初恋の人を奪われるからだ。

「その結果、東大女子は社会に出てから不倫する確率が驚くほど高いんです。というのも、彼女たちは知識のない男を軽蔑するため、惹かれるのは必然的に年上の上司。しかし、プライドが高く、体裁を気にするので、略奪婚まではいかない。不倫相手と別れたときには、すでに中年の域になっていたという東大女子を何人も知っています」(前出・男性)

職場で不倫をする

男にも自分と釣り合う知性を求め、格下には容赦ない。桜蔭と並ぶ名門・女子学院を卒業したコラムニストの辛酸なめ子氏が語る。

「彼女たちの特性は、男をバカにしがちなことです。そもそも、男を自分より劣っている存在とみなす。それが態度に出てしまい、結果、感じの悪い女になっている。男の学歴にこだわり、平気で出身大学名を聞く。それが格下と知った途端、相手にしなくなります」

高学歴女子の食指が動くのは、高学歴の男性のみ。これを裏付けるデータがある。恋愛学者で早稲田大学国際教養学部教授・森川友義氏によれば、東大女子に、交際相手に関するアンケート調査を行った結果、70%が、交際相手は東大男子だったという。

つまり、多くの東大女子は東大男子としかつき合えない現実がある。京都大学法学部出身で、弁護士として法律事務所で働く村山りょうさん(39歳・仮名)が告白する。

「大学に入ってから、4回ほど告白されました。でも、みんなインカレのサークルで出会った私立大の学生だったので、すべてフリました。自分より低学歴の男性では、相手も気をつかうだろうし、私も嫌でした。

社会人になってからも、なぜか学歴の低い男性ばかりが寄ってくる。全部お断りしました。『私が神戸大卒のあなたとつき合うメリットをプレゼンして』とか、今思えばかなりイタイことを言ってました(笑)。

そんなことを繰り返し、気づいたら三十路後半。もう、誰も声をかけてくれません。いまだに男性経験もなく、女として終わったなと……」

今彼女は、「相手の人柄を見るようにしていれば、女として幸せな人生を歩んでいたのではないか」と後悔している。

なぜ、姉崎さんや村山さんは高学歴男子に選ばれなかったのか—。前出の森川氏が厳しい見解を述べる。

「一般的に、高学歴女子は家事全般のスキルが欠如している人が多い。それなのに、一流大学卒というだけで、自分に価値があると思って同等の学歴以上の男を求めている。これは完全なミスマッチ。女性の学歴がモテにつながると勘違いしている。