ジム・ロジャーズ、ポール・クルーグマン、J・ガルブレイスほか 米国の著名な学者・投資家30人が一挙登場!全国民必読 7・21参院選「自民圧勝」から、何かが変わる日本人への警告「宴は終わる、これは出口が見えないトンネルだ」

2013年07月16日(火) 週刊現代

週刊現代経済の死角

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 5月下旬の株価暴落以来、アベノミクスに対しては、日本でも懐疑的な見方が出始めている。だが今回の一連のインタビューで明らかになったが、アメリカ人識者の見方は、もっと批判的だった。

『日米逆転』などのベストセラーの著者で、過去半世紀にわたって日本の政治・経済をウオッチしてきたアメリカ経済戦略研究所長のクライド・プレストウィッツ氏は、次のように指摘する。

「日本では、アベノミクスはよいスタートを切ったともてはやされているのかもしれないが、現在までのところ、金融緩和とインフレの目標を定めただけではないか。いわば、日本が抱える構造的な問題の隅っこをちょっと囓っただけのことだ。

 実質的な経済成長が伴わなければ、日本経済は本当に崩壊してしまうかもしれない。少子高齢化や女性の社会進出、一部の大企業による市場の独占やカルテルの横行といった構造的な問題に、どうやってメスを入れていくのかが問われている」

 アメリカを代表するワシントンの保守系シンクタンクであるヘリテージ財団のデレク・シザーズ上級研究員も、アベノミクスに悲観的だ。

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