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転移した末期がんにも効く 世紀の発明! がんの特効薬(FAS阻害薬)これで本当にがんが消える
NHK SPで大反響 ジョンズ・ホプキンス大 ロネット博士 独占インタビュー
〔PHOTO〕gettyimages

 がんと人類の闘いは3000年にも及ぶ。どんなに医療が進歩しても、がんを克服することはできなかった。だが、ついにがんの万能薬が生まれようとしている。最新研究をレポートする。

まったく新しい治療法

 ついに「がんの克服」が現実のものになろうとしている。あらゆるがんに効果のある「特効薬」が誕生しようとしているのだ。

 5月に放送されたNHKスペシャル「がん~人類進化が生んだ病~」。そこで紹介されたがんの新薬が注目を集めている。

 その名は、「FAS阻害薬」。まさにこの薬が、がんの特効薬となる可能性を秘めているのだという。

「この薬は、がん細胞だけに大きなダメージを与えることができるまったく新しい治療法です。私たちは、これが画期的ながんの治療薬になることを期待しています」

 このFAS阻害薬の開発をした米ジョンズ・ホプキンス大学のガブリエル・ロネット博士は、力強くこう話す。

 現在、この"特効薬"の実用化へ向けて鋭意研究が進められており、数々の特許を申請・取得しているという。そのため、「機密情報が多く、研究の詳細について紹介することはできない」と言うが、その一部について、特別に明かしてくれた。