嘉悦大学ビジネス創造学部生による連続インタビュー企画 【第6回】
日本維新の会・平沼赳夫国会議員団代表に訊く

(6月28日、都内の平沼赳夫事務所にて)

インタビューアー/ 金子隼人、木下範之
カメラマン/ 小島久尚

【第5回 共産党・笠井亮氏】はこちらをご覧ください。

国が関与して慰安婦を雇った証拠はない

金子: 橋下共同代表の従軍慰安婦問題についての発言以降、日本維新の会の内部がゴタゴタしている印象があります。

平沼: あの発言以降、橋下代表は、私に電話をしてきて謝罪をしました。ただ、アメリカの海兵隊の司令官へ「那覇の風俗を使え」という発言は誤りだったと思います。

木下: 平沼先生は従軍慰安婦についてどのようにお考えですか?

平沼: 従軍慰安婦という言葉はマスコミが戦後に作った言葉です。昔はどの国も公娼制度が認められていました。国が関与して慰安婦を雇ったという証拠はないと考えています。

木下: 以前、河野元官房長官が謝罪していますが、それについてはどうお考えですか?

平沼: 河野談話については、怪しからん話です。あれは宮澤元首相の訪韓の直前でした。もし謝罪があれば宮澤訪韓を円滑に行うことができるということで、あの談話をした、という噂があります。あくまで噂ですが、そういう話があるのも事実です。

金子: 憲法96条、9条について維新の会としては、どうお考えですか?

平沼: 石原慎太郎代表は憲法破棄論ですが、戦後67年間、今の憲法の下で法律、条令、政府の行為などが行われてきたのは事実です。一から作り直すのは難しいので、まずは96条の改正を行い、新しい憲法を作ることを目標としています。

 9条に関しては、自衛隊に集団的自衛権や個別的自衛権を認め、議論をした後、自衛軍か国軍にしていくべきだという考えです。

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