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朝ドラ『あまちゃん』番組スタッフが明かす面白すぎる「東京編」のロケ現場

 見ないと一日が始まらない! そんな『あまちゃん』ファンが急増中だ。視聴者を飽きさせない仕掛けが満載の国民的朝ドラはついに「東京編」に突入。今後の展開を独占先行公開する。

上野での撮影は絶好調

「『東京編』の撮影は、今年の3月からすでに始まっていました。ロケは、アキがアイドルを目指しレッスンに励む劇場『東京EDOシアター』があるという設定の上野や、『GMT47』のメンバーと一緒に暮らす寮がある谷中など、主に台東区で行われています」(スポーツ紙記者)

 20%を超える高視聴率を連発し、もはや国民的ドラマとも言えるNHK朝の連続ドラマ『あまちゃん』。24日の放送から、主人公・天野アキ(能年玲奈)が東京でアイドルを目指す「東京編」がスタートした。

 物語前半の「故郷編」クライマックスといえる22日の放送で、一人東京へ旅立ったアキ。今後は、福岡の「親不孝ドールズ」や宮城の「仙台牛タンガールズ」など、日本各地の地元アイドルの代表が集まったグループ「GMT47」に加入し、芸能界という茨の道を進んでいくことになる。

 東京編では、そのGMT47のプロデューサー荒巻太一、通称噦太巻器(古田新太)や、大女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)など、ひとクセもふたクセもあるキャラクターが続々登場する(3ページ掲載の人物相関図参照)。

「撮影は今まさに佳境に入っています。6月15日には、千葉県館山市で、『アイドルのライブシーンの撮影』という名目で多数のエキストラが集められたが、能年玲奈などの主演級は姿を見せなかった。

 最近では、20日に東京・上野と秋葉原でロケを行って、大勢の見物人に囲まれていました」(前出・記者)

 物語が舞台を東京に移すことは、番組放送開始当初から発表されていた。そこで注目されていたのが、アイドルになるために上京することを夢見るアキの親友・足立ユイ(橋本愛)と、かつてアイドルを志して上京し、24年間東京で暮らしていたアキの母・春子(小泉今日子)がアキとともに東京へ出ていくかどうかだった。

 結局、ユイは父・足立功(平泉成)の病で東京行きを断念せざるを得なくなった。かつてアイドルを目指し挫折した経験ゆえに、アキの上京に反対していた春子だったが、アキの祖母で自身の母である夏(宮本信子)との和解のすえ、我が子を送り出した。舞台は東京へ移っても、北三陸に留まった二人は物語の中心に居続けるという。『あまちゃん』のチーフ・プロデューサーである訓覇圭氏は語る。

「アキちゃんとユイちゃんは『太陽と月』。誰をも明るくするアキちゃんが太陽なら、明るくなって欲しいと誰もに思わせるユイちゃんは月のイメージで、能年玲奈さんと橋本愛さんというキャストあってこそのもの。二人の友情は、このドラマの最後まで貫かれます」

 東京編では、春子とユイの関係も微妙に変化し、北三陸で春子は傷心のユイを励ましていくのだという。