スポーツ

[虎四ミーティング]
杉山愛(元テニスプレーヤー)<後編>「女王グラフに“あなたは誰?”」

2013年06月28日(金) スポーツコミュニケーションズ

二宮: 24日にはウィンブルドンが開幕しましたね。やはり一番の期待は男子の錦織圭選手です。全豪、全仏ではベスト16に進出し、5月のマドリード・マスターズでは3回戦でロジャー・フェデラー(スイス)を破る大金星を挙げるなど躍進しています。とはいえ、やはりグランドスラムで優勝するのは並大抵のことではありません。
杉山: 確かにそうですね。ただ、決して可能性はゼロではありません。同じ会場で行なわれた昨年のロンドンオリンピックではベスト8に進出していますからね。そろそろベスト4に食い込むのではないかと期待しています。

二宮: ベスト4以上の成績を収めるとなると、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(英国)、ラファエル・ナダル(スペイン)、そして昨年3年ぶりに“芝の王者”に返り咲いたフェデラーの“ビッグ4”を破らなければなりません。
杉山: “ビッグ4”の壁は本当に厚いですよね。でも、昨年はジョコビッチを、今年はフェデラーを破っているわけですから、少しずつその域に近づいているのではないでしょうか。

二宮: 女子の方はいかがでしょうか?
杉山: 女子は男子以上に混戦模様になると思います。正直、トップ10の選手誰が優勝してもおかしくありません。日本人で世界ランキング最上位は森田あゆみちゃんですが、今回は初戦で敗退と残念な結果でしたね。

二宮: もう少しランキングが上がってくると、戦いやすいトーナメントになるんでしょうね。
杉山: そうですね。なんとか30位以内に入って、グランドスラムでもシード権がもらえるようになると、随分と楽になるんですけどね。

1
nextpage


Special Feature