佐藤優の読書ノート---成毛眞『本は10冊同時に読め!』ほか
【佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」vol016 目次】
―第1部― インテリジェンスレポート
 ■分析メモ No.36 「外務省幹部の異動と北方領土交渉の展望」
 ■分析メモ No.37 「スノーデン事件」
―第2部― 読書ノート
 ■読書ノート No.44 『本は10冊同時に読め!』
 ■読書ノート No.45 『スパイのためのハンドブック』
 ■読書ノート No.46 『統合の終焉 EUの実像と論理』
―第3部― 質疑応答
―第4部― 文化放送「くにまるジャパン」発言録
―第5部― 佐藤さんの今後の予定(8月中旬まで)
現代ビジネスからのお知らせ

読書ノート No.44

成毛眞『本は10冊同時に読め!』(三笠書房)2013年

 並行して複数(3冊以上)の本を読むことを成毛氏は勧めている。まっとうな読書法だ。成毛氏の以下の説明には説得力がある。

おそらく多くのビジネスマンは、自分の専門分野の本ばかり読んでいるだろう。そして、1冊の本を読み通しているはずだ。それでは脳の同じ部分しか鍛えられない。バランス感覚や多角的な視野は培われないだろう。

職人や専門家は同じ分野の本を読み、脳の同じ部分を刺激させたほうがその分野に秀でた人になれるだろう。だが、ビジネスマンの場合、あらゆる本を読んで脳のあらゆる部分を刺激させたほうが、仕事に必要な感性が磨けるのである。

新しいアイデアは、そこから出てくる。・・・・・・

このテーマについて深く知るための「連読」3冊
・立花隆/佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』文春新書 2009年
・黒田寛一『読書のしかた』こぶし書房 1994年
・加藤周一『読書術』岩波現代文庫 2000年
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