賢者の知恵
2013年06月26日(水) フライデー

31歳元ニート(金城拓真氏)がタンザニアで年商300億円社長になった!

週刊現代
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アフリカのある国では停めていた車が銃撃されて蜂の巣になっていたことも。「商売敵の仕業です」と笑う

 何と言っても年商300億円の若手社長である。「ネオヒルズ族」のようなゴージャスな風貌を予想していたら、待ち合わせのカフェに現れたのはビニール傘を差した好青年だった。

「弟の結婚式と講演会があって、久しぶりに日本に帰ってきました。タンザニアで取り寄せているマンガの〝続き〟が読めるのが嬉しいですね」

 沖縄訛りでそう笑う姿は、どこから見ても何の変哲もないサラリーマンだ(失礼!)。しかしこの脱力感こそ、彼の大成功の秘訣なのかも知れない。

 金城拓真、31歳。沖縄県北谷町出身、25歳でアフリカ東部・タンザニアに中古車を売るビジネスを始め、今では運送業社、建設業社、経営コンサル会社、広告代理店、鉱山経営など40を超えるグループ企業を束ねる億万長者だ。

「小さい頃から、ずっと『公務員』に憧れていたんです。朝仕事に行って、夕方に帰って来る父親の影響ですね。それがひょんなことからアフリカでビジネスをすることになり、今では8ヵ国にオフィスを持っています」

 経歴を聞くと、「公務員志望」は本当らしい。地元で就きたかった公務員の職には「大卒」の資格が必要だったが、近くに手の届く大学がなかった。

「学費が安くて簡単に入れるところを探していた時、韓国のある地方大学が留学生を大量に募集していることを知り、即願書を出しました。試験はローマ字で名前を書いて、後は白紙でも合格しました」

 しかし、金城氏は、留学先の韓国で成功への〝鍵〟を拾う。

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